きらきらひかれ

ジャニオタのブログです。→ほぼ茶の間。

ハッピーバースデー トゥー はしちゃん

 
 
「疲れた」
 

いつもの帰り道を歩く。最寄り駅から自宅のマンションまでは緩い上り坂なのだけど、疲れている日はやけにその道のりが長く感じる。今日みたいに夜になっても蒸し暑い日は特に。右手に持ったレジ袋、さっきコンビニで夕飯に買った焼肉弁当を見て、ああやっぱり冷やし中華を買えばよかったと少し後悔した。

のろのろと足を進め、ようやくマンションのエントランス入ろうとしたその時。なにかが視界の端で、動いた。

なにかと言っても、そこにあるのはマンションを囲うようにしてある植え込みで、なんだろう、捨て猫か?と思い覗き込むと、
「………は?」
そこにひとが倒れていた。死体?いや死体にしては肌の色がいい気がする。ぱっと見たところ若い男だ。自分より5、6歳年下だろうか。20歳そこそこに見える。髪は明るく染められ、伸びた前髪に顔は隠れていたが、よく見ると整っている。唇の色を見ても、やはり死んではいないらしい、ということがわかった。
「勘弁してくれよ……」
こっちは疲れてるんだ。倒れていたのが若くて可愛い女ならともかく、男なんて。まあ面倒くさいし放って置けばいいか、と思い至ったその時、男が目を開けた。
男は体を起こすときょろきょろと辺りを見まわして、「ああ、あのまま寝ちゃったんだ」と呟いた。寝てたのかよ、こんなところで。
「おい、そんな所で寝てたら警察呼ばれるぞ。ちゃんと家帰って寝ろ」
「ふふ」
「なに笑ってんだ」
「いや、おにーさん優しいなとおもって」
「はぁ?いいからちゃんと自分の家帰れ。じゃあな」
そう言ってエントランスに足を向けたその時、その男は予想もしなかった言葉を発した。
 
「ねえ、おにーさん、
 
おれを、拾ってくれない?」
 
 
 
 
 
 
 
ハイ!ってことでね!!
ハッピーバースデーはしちゃん!!!!23歳おめでとうございます!!!!!!!!
はしちゃんお誕生日記念てことで、わたしがはしちゃんにぜひ出演してほしいドラマのイントロから始めて見ました。なにが始まったのかと思った皆さんすみません。脚本わたしです。え?どっかで見たことある??きみはペットのパクリ??とんでもない。これはリスペクト&オマージュです!!(?)ちなむと腐要素は一切含んでおりません!!そっちじゃねえから!!!
 

 

 
 
と、いうわけで(?)我らがセンター橋本良亮くんが23歳になりました。たいへんおめでたいです。はしちゃんが15歳で突然年上のお兄ちゃんばっかりのユニットに入れられ、A.B.C-Zのセンターとなって8年です。人でいうと小学2年生ですね。そう考えるとまだまだこれからの成長が楽しみだなあという気持ちになります。
 
はしちゃんがA.B.Cに入ったとき、河合くんが「これでデビューできると思った」、戸塚くんが「額縁だったA.B.Cにはっしーという絵が入って一枚の絵になった」(※すみませんニュアンスです)と言ったように、はしちゃんがA.B.C-Zに入ってくれて本当によかったなあと思います。素直でまっすぐなはしちゃんだからこそ、年上ばっかりのお兄ちゃんたちに囲まれてもやってこられたんだろうし、お兄ちゃんたちもセンターとして受け入れられたんじゃないのかなと思います。もちろん結果論でしかないのですが。でも本当にはしちゃんがA.B.C-Zで良かったなと思います。
 
たくさんのひとから愛されてるはしちゃん。はしちゃんの言葉、態度を見ればはしちゃんがなんで皆から愛されるのかが分かります。素直だから。誰よりも努力するから。私もはしちゃんを見習わなきゃなあと思うところが沢山あります。
 
はしちゃんは誰よりも”格好いいアイドル”を目指しているように感じます。歌えて踊れて格好いいアイドル。はしちゃんの中にはきっと揺るがないアイドル像、センター像があるんだと思います。「1番年下だけど、センターだから」という言葉をはしちゃんの口から度々聞きます。センターとしてのプライド、プレッシャー、いろいろなものを抱えていると思います。はしちゃんは頑張り屋さんです。でも頑張りすぎないで。笑顔を忘れないで下さい。はしちゃんには笑顔がいちばん似合います。
 
まだ23歳のはしちゃん。これからも本当に楽しみです。コインロッカーベイビーズのハシは本当に素晴らしかったし、演技のお仕事がもっと来ることを心待ちにしてます。もちろんA.B.C-Zのセンターとして、はしちゃんの歌、ダンスがサマコンとソロコンで見られるのもとても楽しみです。
 
これからもA.B.C-Zの不動のセンターは橋本良亮です。ずっと格好よくて可愛いはしちゃんでいて下さい。23歳の1年が、素敵な1年になりますように。