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きらきらひかれ

A.B.C-Zに落ちたオタクのブログ。だいたいポエムです。

ジャニオタスーパーアイドル河合郁人くんお誕生日おめでとうございます。

 

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(ここだよね…)

 

言われた目印をたよりにやってきたあるビルの一室。ドアには手書きで『探偵事務所☆ファイブスター』と書いたコピー用紙が貼り付けてある。字はお世辞にも綺麗とは言い難い。

 

(なんか胡散臭いんだよな…)

 

ていうか、コピー用紙って。ファイブスターとかいう名前もなんか怪しい。☆とか付けてあるし。

ここまで来てやはり帰ろうかとも思ったけれど、そうは出来ない、と、ぐっと踏み止まった。わたしは働かなきゃならないんだ。

意を決してドアを開くと、そこは狭くも広くもないワンルームだった。ドアを開けてすぐの所にテーブルとソファのセット、その奥にオフィスデスクが置いてあって、その後ろにある窓に背を向けるようにして男がひとり、座っていた。

 

「あの、昨日お電話した…」

 

そう言いかけると顔を上げた男と目があった。

綺麗な顔をしている、とまず思った。昨日電話で話した男だとすると、思ったより若い。

 

「ああ、バイトの」

「あ、はい。そうです」

 

じゃ、そこのソファ座って。と言われて座ると、その男も立ち上がってわたしの正面に座った。

 

「うちが探偵事務所ってことは知ってるよね?」

「はい、それは。昨日電話でもお聞きしましたし」

「そう。ま、探偵事務所って言ってもなんでも屋みたいなもんでさ。居なくなった飼い猫探しから、30年前に付き合ってた女を探してくれ、なんて依頼までなんでも引き受けてるんだけどね」

「はあ」

「んで、まあ浮気調査の案件なんかもあるんだけど。そういうときはだいたい男と女、二人組でコンビを組むんだよ。そのほうが、ほら、いろいろ都合の良いことがあるからさ」

「…なるほど?」

つまり男女ふたりで入らなきゃ怪しまれる場所にも調査しに行く、ということか。

「ま、今まではもともといるスタッフに女装させてコンビ組んでたんだけどさ」

「は?」

「あ、今、『女装?バカじゃねえの?』とか思ったでしょ。それが意外とイケるのよ。うちのスタッフにゴセキっていうチビがいるんだけどさ、上手いの、女装」

「…それはそういうシュミの方ということですか?」

「いやー、違うんだなこれが。なんかやらせてみたらハマったんだよね、女装が。仕草とかも女っぽくするの上手いし。あと大体そういうのが必要になるのは夜だからさ、暗いから誤魔化せるんだよ」

「はぁ…」

「だけど最近そのゴセキがね?もうやりたくない、夜に呼び出すのは止めてくれとか言い出して。

どうせ大した用がある訳じゃないのにさ、海外ドラマ見てるだけなんだよ、アイツ。しかもそんなふうに引きこもってばっかりだと思ったら最近喫茶店に行くのが趣味とか言い出してね?喫茶店で何やってると思う?トランプだって。まじウケるよね」

「はは」

 

どういう反応をするのが正解なのか分からない。ていうかわたしはゴセキさんに会ったこともないのに。

わたしの心情が顔に出ていたのか、男は一瞬ハッとした顔をして、また話し始めた。

 

「そんでさ、おれと、そのゴセキとあと3人スタッフがいるんだけど、代わりの女装適任者がいなくてね。

ひとりはトツカっていうんだけど、なんていうか動きがどうしても男っぽくなるんだよなあ。あとツカダってやつも。こいつは筋肉ムキムキだからまず体型からしてダメ。もうひとりハシモトってやつもいるんだけど、こいつは身長がでかすぎるんだよ。おれと並ぶとダメなの。

まあね、最近有り難いことに依頼も増えたし人でも足りなくなりそうだからここらでひとり、正真正銘の女を雇おうかなって」

「それってつまり、」

 

女装男の代わりということか。

探偵事務所のバイト募集中なんて張り紙を見たものだから、てっきり雑用なんだと思っていた。電話番とか。それがまさかのコンビを組まされるなんて。しかも女装した男の代役だなんて。

 

「どーする?やる?」

 

正面に座っている男がにやり、と笑った。そんな顔ですら綺麗すぎてなんだか落ち着かない。

 

「…あんた、いくつ?」

「に、にじゅうよんです」

「へー、5個下か。もっと下かと思った」

「それはどうも…」

 

というか5個下、ということはこの男は29ということか。見えない。同い年くらいかと思った。

 

「24の女がこんな怪しげな探偵事務所でバイトしようなんてふつう思わないでしょ?なに、時給に釣られた?」

「うっ…」

 

図星過ぎて言葉も出ない。そこらへんのバイトより少なくとも500円は高いであろう時給に釣られてわたしはこんな変な探偵事務所に電話をかけたのだ。

 

「じゃ、試しに3週間やってみるってのは?」

「え?」

「今回の案件は3週間で片付ける予定だから、とりあえずその間だけって感じで。嫌だと思ったらそのあと辞めればいい」

「うーん」

 

魅力的だ。でも、

 

「夜に呼び出すことがあるかもしれないけど、その場合は手当も出す。1回につき、」

 

ん、と言ってわたしの目の前で開かれた手のひら。

 

「ご、500円…?」

「5000円」

「 やります」

 

決まりな、と言ってまた綺麗に笑った男。ついお金に釣られて即答してしまったけれど大丈夫だろうか。そう思っていると、入り口のドアが開いた。

 

「ただいまーっ」

 

まず目に飛び込んだのが眩しい金髪だった。ついでに笑顔も眩しい。

金髪に続いて入ってきたのが爽やかな好青年風の男、そのあとにちっちゃい男の人(これがゴセキさんだろうか)、一番あとに背の高い明るい髪の男の子が入ってきた。

 

「あっ、えっ、もしかしてあれ?バイトの子?」

 

ずい、といきなり距離を縮められて驚いていると隣にいた爽やか系イケメンが「こら塚ちゃん、びっくりしてるから」と間に入ってくれた。

 

「あ、あれもう終わったの?3丁目のおばあちゃんから『ペットが庭の木から下りられなくなっちゃった』っていう案件は」

「そーそー聞いてよ!あのおばあちゃん『タマが〜』って言ってたからてっきりネコだと思って行ったらイヌだったの!しかもおっきいドーベルマン!」

「はぁ?なんだそれ」

 

心底おかしそうに笑う男。そして今気づいたけれど、このひと少し笑い声がおかしい。

 

「ま、無事木から下りてきたからよかったけどね」

「おれも!おっきいイヌと遊べて楽しかった!」

「ハッシーは犬好きだもんなぁ」

 

そんなほのぼのとしたやり取りを見て、なんだかホッとしてしまった。勝手なイメージだけれど探偵事務所ってもっと厳つい人たちばかりなのかと思っていた。

 

「どう?みんないい奴そうでしょ?」

 

いつの間にか隣に立っていた男にそう問いかけられて「はい」と答えた。

 

 

 

「じゃ、今日からよろしくね。

 

 

ようこそ、探偵事務所 ファイブスターへ」

 

 

 

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はい!ってことでね!!

ハッピーバースデーふみきゅん!!

29歳おめでとうございます!!

 

はしちゃんのお誕生日のときも、わたしがはしちゃんに出演してほしいドラマ考えたんですよ。

 

 

m160321.hatenablog.com

 

 

 

なので、今回もやろうと思ったら思いのほか長くなりましたね。すいません。

河合くんにはボスというかリーダー的な役を演じて欲しい。みんなからイジられたりもするんだけど、めちゃくちゃ信頼されてるリーダー。

(いろいろな部分を想像で書いたのでツッコミどころ満載かもしれません。色々訳の分からないところはご自身で脳内補填して頂ければ。どうかひろーい心で読んで頂ければと思っています。)

 

 

 

 それはさておき、

 

わたしは河合くんをスーパーアイドルだと思っています。誰よりもアイドルのアイドルだと思っています。アイドルたるものが何か分かっていて、それを実践できるひとだと思っています。わたしはそんな河合くんがとても好きです。テレビでも輝いているけれど、スポットライトを浴びている河合くんはもっともっときらきらしている。いい表情をしている。「ああこのひと、ここに立つのが好きなんだ」って分かります。

 

コンサートでも舞台でも、最後には会場の端から端までじっと見てうんうんって頷いてる。自分のうちわを見つけるのが上手い。そんな河合くんが自担である戸塚くんと同じグループに居てくれてよかったなあと思っています。

公演ではわたしたちファンはもちろんだけど、ジュニアの子たちのこともよく考えてる。「ちょっと考え過ぎじゃない?ねえ大丈夫?」って言いたくなるくらい。河合くんはまわりのことをよく見てる。「河合くんは頑張りすぎだよ」って言っちゃいそうなくらい。

 

 

いろいろな意見があるかもしれないけれど、わたしはA.B.C-Zの舵を取っているのは河合くんだと思っていて。A.B.C-Zの行き先を決めているのが河合くんなのは凄く安心だし、これからもあまり頑張りすぎずによろしくお願いします、という気持ちです。河合くんがやりたいようにしてくれればいいよ。わたし河合くんのこと、信じてるから。

 

 

SLTオーラスで、大阪城ホールで言った河合くんの言葉。

SMAPみたいなスーパーアイドルになりたい」

これは河合くんにとっても、わたしたち(オタク)にとっても重くて、意味のある言葉だったと思います。なんでも口に出せばいいという訳でもないかもしれないけれど、でも口に出して言わなきゃいけないことだってある。河合くんは、A.B.C-Zは、先輩たちのようなスーパーアイドルになれるよ。わたしは信じています。

 

 

 

29歳の1年が河合くんにとって素敵な1年になりますように。お誕生日、おめでとうございます。いつもありがとう。河合くんのこと、とても好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

m160321.hatenablog.com

 

 (以前書いたやつ。河合くんへ思うことを書いてあります。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 2016.10.20:修正、加筆しました。