きらきらひかれ

A.B.C-Zに落ちたオタクのブログ。だいたいポエムです。

仲田拡輝くんの話をします

 

 

 

 

私がジャニオタになったとき、いくつか自分に課したルールがあって、その中のひとつが「ジュニアを担当にはしない」だった。

理由は先輩のバックやらでいつどこに入るかわからない現場とか、まあそんなことだったのだけど、その中でもいちばんの理由が「退所してしまったときに、その事実すらちゃんと分からない」からだった。性格的に、自分はジュニア担をやっていけるだけの器ではない、と自分にセーブをかけていた。

 

 

 

2月8日の放送の少年倶楽部内のコーナー『Jr.にQ』に仲田くんが出演した。「ボクのやる気スイッチ」というお題で井上瑞稀くんが「肩甲骨に手を入れる」「仲田くんにいつもやってもらっている」と答えた流れで仲田くんは登場した。(みずきくん、ほんとうにありがとう)

河合くんに「今日、出てないよ」といじられて「出てます出てます」と言って出てきた仲田くんの声を聞いたとき、「そういえばヒロキってこんな声だったな」と少し懐かしく感じてしまった。と、同時に「ああ、ジュニアを応援するってきっとこういうことなのかもしれない」と思った。

 

めったにテレビで聞けない声が嬉しくて、そこの場面の何十秒かを何度も巻き戻して見た。自分でもなにやってるんだろうと思った。何度も見るうちに、ヒロキって手綺麗だなとか、そんなことも考えた。

 

 

 

 

 

初めてその話題をツイッターで見たとき、1ミリも信じていなかった。「1回少年収にいなかっただけ」、「ひと月雑誌に載っていなかっただけ」そう思った。「またオタク得意の大袈裟な考えすぎだろ」とも思っていた。すぐに消えるだろうと思っていたその話題はなかなか消えなくて、気になったけど知りたくなくて、でも気になって、ツイッターの検索欄に『拡輝』と入れたのは、わたしが最初にその話題を目にしてから1週間後くらいだったと思う。

その名前のあとに出てきた予測が案の定『辞めた』とか『退所』とかで、そこを見ると「やめちゃったんだね」「今までありがとう」っていうツイートが自分の予想以上に溢れていて、ほんとうにたくさんあって、「あ、これは本当のことなのかもしれない」とそのとき初めて思った。なんでみんなもう決めつけてるんだよ、とか思いつつ、みんなが「ひろき」って呼んでる事実がなんだかやっぱり温かくて、「ヒロキってやっぱりそういうひとだよな」と妙に落ち着いている部分もあった。

 

 

 

 

いまでもまだ、諦めていないし、諦めたくない気持ちも、ある。

 

  

 

 

だけど、大切なものがほか見つかったのかもとか、やりたいことが別にできたのかもとか、そうなったら仲田くんはスパッと辞めそうだよなあ、今回みたいに。

 

 

 

わたしが仲田くんを追いかけ始めたのは本当に最近で、多分わたしが知っている彼のことなんてきっと彼を構成するほんの微々たる部分でしかない。それでも「もし、追いかけたいものをほかに見つけたとき」きっと彼はこうするんじゃないかって強い確信みたいなものを持っている。

 

 

 

 

悲しいとかじゃなくて、寂しいとかじゃなくて、たぶん今のこの感情は「悔しい」、だ。

 

彼が本当にこの世界から降りたのかを知ることが出来ないこととか、もしそうだとしたら去り際まで格好良すぎるとか、なによりアイドルとしての仲田くんがこれ以上見られないかもしれないのが、なにより、悔しい。そんなの自分勝手だよって言われるのかもしれないけど、見たいものを見たくてわたしはオタクやってるんだよ。

 

 

 

 

 

指の先っぽまで意識が通ってるダンスが好きだった。踊ってるときはいつでも最高の表情しかしないところが好きだった。たまに見せる真剣な顔が別人みたいに見えるところが好きだった。舞台に立ってるときはスポットライトが当たってなくても舞台の端っこにいても、絶対に「観られてる」ことを考えてるところが好きだった。みんなから「ひろき」って呼ばれてるところが好きだった。

 

 

落ちたばかりの頃は「なかた」だと思ってたなとか、「拡輝」って変換で出てこなくて”拡大”って打って”大”を消してその後に”輝く”って打って”く”をその後で消してたなとか、何か月か経ってから気が付いてスマホの辞書機能に「拡輝」って登録したなとか、頭の中では「ひろき」って呼んでてもTwitterに「拡輝」って書くのはなんだか恥ずかしくなって、途中から「仲田」って書くようになったなとか、そんなことどうでもいいことを最近、思い出してしまう。

 

 

 

 

こんな時でも悲しませないで、格好よく去っていく仲田くんはやっぱり最高のアイドルだ。「最高のアイドル"だった"」って最後の最後まで過去形にはさせない仲田くんは、本当に格好良すぎる。ずるい。だけど、短い間だったけど、それでも仲田くんを「推し」って言えて良かったと心から思う。

 

 

 

素敵な思い出をありがとう。素敵な時間をありがとう。わたしは仲田くんを応援できて、幸せです。身体に気を付けて、元気でいてください。

 

 

 

仲田くんへ、ありがとうの気持ちを込めて。

 

仲田くんを勝手に推してたジャニオタより