きらきらひかれ

A.B.C-Zに落ちたオタクのブログ。だいたいポエムです。

今宵、チェリームーンで杯を

 

 

 

 

こんなタイトル付けてしまったけど、中身はポエムです。そうです通常運転です。たまにはおしゃれなタイトル付けたいな~と思ったんですけど文才のない人間には難しいっすね。

 

まあそんなことはおいておいて、

 

 

 

ABC座2016 応援屋のDVD、ブルーレイが発売になりました。おめでたいですね。発売が決まった時から嬉しくて嬉しくて、いしけんやジョー、修也さん、くりくり、桂馬さんにまた会えるのが楽しみでしょうがなかった。と、同時に2月の後半くらいから「佐久間くん(仲田くん)のシーンはちゃんと収録されるのか」ということが心配だった。ま、今となっては杞憂に過ぎなかったんですけど。

 

フラゲ日になって、実際に観てみたら当たり前のように、(いや、当たり前なんだけど)そこに佐久間くんがいて、わたしが初めて好きになった仲田くんがいて、どうしようもなく泣きたくなった。佐久間くんの表情も、セリフを言う声も、とにかく一挙一動が好きすぎて、好きしか溢れなかった。10月の日生劇場で仲田くんに目を奪われたときのことがチカチカ頭の中に浮かんだ。これは落ちても仕方のないことだったと思った。不可抗力だったのだ、たぶん。

 

 

10月に仲田くんに落ちて、そのあと1月にジャニーズアイランドがあって、そうして2月が終わるのと同時に、終わった。仲田くんを「推し」って言えた期間は4か月もなかったんだなあと思うと短いけれど、でもとても密度が濃かった。仲田くんのことを好きって言い始めて、好きって言ってたらあっという間に過ぎた4か月だった。あっという間に、いなくなってしまった。

 

 

前の記事にも書いたけれど、悲しいという感情ではない。悲しくないわけではないけれど、悲しいという単語はしっくりこない。寂しいとも違って、「悔しい」だと以前は書いた。

けれど今になったらそれも変わって、なんて言ったらいいのかわからないけれど、こころの隅がぽっかり空いているような、そんな気持ちになる。しけったおせんべいを口に入れているみたいな、お湯を入れ過ぎたココアを飲んでいるみたいな、そんな気持ちになる。

 

思えば彼に落ちた現場の映像作品が、彼のアイドルとしての最後の出演作になるなんて出来過ぎている。陳腐なドラマみたい。そんな予定調和、ほしくなかった。

 

 

チェリームーンのシーンを見ると苦しくなってちょっと、ほーーーーんのちょびっと辛いけれどでもそれは一瞬のことで、一瞬あとには「応援屋」っていう舞台に吸い込まれて、消える。感傷にも浸らせてくれないほどに”つくられた”この舞台がわたしは大好きで大好きで、でもすこしにくいのかもしれない。クソみたいな内容で、劇場の座席から立ち上がった瞬間に内容をほとんど忘れてしまうような、そんな舞台だったらよかったかもしれない。(でもそしたら仲田くんにも落ちてなかったのかもしれないけれど。)

 

 

 

わたしはまだ「あのときが良かったね」「あのときも最高だったね」って大声で語れるほどの思い出がなくて、だからこんなにうじうじしているのかもしれない。まだ過去形で語れるほどの気持ちの整理もついていない。これだからオタクってのはめんどくさい。

 

 

彼がもし役者の仕事を始めたとしても、アイドルだった彼にはもう会えないわけで。でも応援屋の中にいる彼は間違いなくアイドルだから、彼のアイドルだった瞬間が閉じ込めてあるから、そう思うと2016年のABC座が映像化されて本当によかったなあと思う。 

 

彼はきっとオタクが胸にしまっている思い出を汚すようなひとではないと思う。けれどこの先もう増えないアイドル仲田くんの思い出と、止まった時間と、そういうものを抱いてオタクしていかなきゃなんて、なかなかしんどいね。

 

 

 

 

 

 応援屋は最高で、最高だからしんどい。

 アイドルの仲田くんは最高で、最高だからこんなにもいま虚しい。

 

 

 

なんだか湿っぽくなってしまいましたね

締めます。