きらきらひかれ

ジャニオタのブログです。→ほぼ茶の間。

寄席かパンケーキか

 

 

※GACHIの感想を書きますがネタバレはしてないつもりです。

 

 

ふぉ〜ゆ〜主演舞台『GACHI』12日13時公演を観劇しました。

(観劇するまでにもいろいろあったけど、)

 

 

 

 

わたしがこれまでに観たふぉ〜ゆ〜の舞台は『縁』、『23階の笑い』(再演含む)です。福田くんと松崎くんのみ出演ですが、今年のSHOCKも入りました。「ふぉ〜ゆ〜ってなんか面白そうだな〜〜」なんて軽い気持ちで入った『縁』で4人の虜になってしまったわけで、その『縁』からほぼ1年ぶりのクリエでした。

 

 

『GACHI』という舞台が決まったときから「ふぉ〜ゆ〜が4人で一から作りあげた舞台」という前情報だけ分かっていて、どんなものが観られるんだろうととても楽しみだった。どんな芝居が、どんなダンスが、どんな笑いが観られるんだろうと。

 

 

 

舞台が終わって幕が降りたあと、鳴り止まない拍手に包まれた劇場の椅子に座りながら、わたしはたぶん、ふぉ〜ゆ〜というひとたちを好きになってからずっと、「ふぉ〜ゆ〜とは」という問いというか、自分の中での考えというか、そういうものを持ってなかったんだなと気付いた。わたしはふぉ〜ゆ〜を何も分かってなかった。いや、いまも分かっていないのかもしれないけど。

 

「ふぉ〜ゆ〜」という単語と一緒にくっついてくるのが、「30歳のジャニーズジュニア」「ベテランのバックダンサー」なんて言葉たちだと思うのだが、その情報だけを飲み込んで、わたしはふぉ〜ゆ〜をふぉ〜ゆ〜として見られていなかったんじゃないか、と。4人ともかっこよくて(中身も外見も)、面白くて、ダンスが上手で、それは十分に知っていたけど、彼らをひとりひとりのアイドルとして見ていなかったんだと気付いた。

 

そんな風に感じたのはきっと、この『GACHI』という舞台が素晴らしかったからで。紛うことなく彼らが「ジャニーズ」のアイドルである、と証明する舞台だなと感じた。

 

 

4人がやりたいことを詰め込んだ、というのももちろん伝わってきて、だけどその根底には彼らの歴史と、経験と、汗とかそういうものが流れていた。(わたしが「彼らの歴史」なんて口に出すのは10年早いけれど)

4人がやりたいと考えていたこと、実際に舞台でやっていること。彼らが過ごしてきたジャニーズとしての時間と、"4人らしさ"と、そういうものがたぶんごちゃごちゃに混ざり合って「ふぉ〜ゆ〜」のにおいが、シアタークリエを包み込んでいた。

 

 

わたしは『GACHI』で初めて「ふぉ〜ゆ〜」を知った。気付いた。ふぉ〜ゆ〜はすごい。わたしは彼らのことがもっともっと好きになってしまった。

 

 

舞台になにを求めるかなんてひとそれぞれだと思うけれど、"ジャニーズの舞台"が観たいひとにぜひ観てほしい。「ふぉ〜ゆ〜、ちょっと気になるな」っていうひとにも観てほしい。「ふぉ〜ゆ〜」ってどんななのか、彼らが答えを見せてくれます。

 

 

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜は最高だ!!!!