きらきらひかれ

二大担当制

おっさんずラブが、しんどい

 

 

「しんどい」とか、個人的にブログのタイトルに入れたくない単語ランキング第1位に入ってるワードなんですけど、それでもこれ以外思い浮かばなかった。しゃーないですこれはもう。わたしはなにも悪くない。

 

 

おっさんずラブ、が、しんどいです。

 

 

ここのブログで書くのが果たして良いのか分からないんですけど、はてブのジャニーズのカテゴリで記事を検索してたら結構このドラマについて書いてる方がいらっしゃったので、まあいっかなと思って書きます。あと単純に、ほかに書く場所がないっていうのもある。

 

 

まず最初に言っておきたいことがあって、こんなことをわざわざ書くもの野暮だとは思うんですが、ここに書く以上、言っておいたほうがいいと思うから書きます。わたしはいわゆる腐女子、ではないです。もしかしたら潜在的に、無自覚で、そうなのかもしれないけど現時点で自意識では違うと思ってます。

 

 

 

わたしはジャニオタをやってるけど、ジャニーズの推したちでそういうのを想像したこともないし、そもそもそういう発想がなかった、って言うほうが正しいような気もする。(中にはそういうふうな観点から見て好きな方々もいらっしゃるとは思うし、それは自由だとは思うけど。)どちらかというとわたしは『男同士』を見たときに、男女間じゃなかなか成立しなさそうな友情だとか、そういうものに惹かれて(憧れて)しまうほうだ、と思っています。

 

 

 

じゃあなぜわたしがいまこんなに『おっさんずラブ』にしんどくなっているのか。これはもう簡単です。この物語は単なるボーイズラブを超えて、普通の恋愛ドラマであるからです。

 

 

今までにもテレビドラマで様々な恋愛モノが扱われてきました。それらの中には、例えば年の差だったり、身分だったり、そういうものが惹かれあうふたりの障壁として描かれてきたと思います。この『おっさんずラブ』では、その壁が「男同士」である、これだけだと思うんですね。男である春田と、男である牧くんが惹かれあっているからではなく、純粋に、ひととして、春田と牧くんが惹かれあっているそのさまが「しんどい」のだと、わたしは思うのです。

 

 

だってさ、牧くんはあんなにかいがいしく春田の世話をしてるんですよ。毎日洗濯して掃除してご飯作って、お弁当まで持たせてあげてる。こんなのもう、たとえ男と女でも難しいよ。だけど牧くんはやってるんですよ。なぜってそれは春田の為に。春田の役に立ちたいから。春田が好きだから。

 

 

春田はもともと恋愛対象として『男』は絶対になかったはずだけど、牧くんと出会って生活していくうちに「あ、そういうのもアリなんだ」って無意識で気づいたんじゃないのかな。男と女でしか成立しないと思っていたものが、男と男でも良いことを知って、春田の中の常識が変わった。たぶんそれは、牧くんの存在が変えたんです。愛は強し、です。

 

 

 

牧くんが春田の幸せを願って身を引こうとしたりとか、春田がだんだんと牧くんへの気持ちを自覚したりだとか(ちずちゃんに「春田も好きなの?」って聞かれて「まあ…うん」と答えた春田のあの表情の原因は間違いなく、絶対に、愛だと思う)、こんなのもう、春田と牧くんの恋と愛のものがたりでしかないでしょう。

 

 

部長にも武川さんにも(まあこのふたりはさすがに公私混同しすぎだと思う笑)、ちずちゃんにも蝶子さんにもマロくんにもしあわせになってほしい。みんなみんなしあわせになってほしい。でも、どれかひとつを選ばなければならないなら、わたしはやっぱり牧くんのしあわせを願ってしまう。春田には「牧くんをしあわせにしてやってよ!!マジ!!お前が頼りだよ!!!」って気持ちで毎週観てます。

 

 

 

 

このドラマを見始めてから、考えてしまう。男とか女とかなんなんだろ〜〜って。「男だから」とか「女だから」で出来ることとか出来ないことが山のようにある。「子どもだから」とか「大人なのに」とかでもある。なんなんだよ、めんどくさいよ。くだらないよ。でも、それが世界なんですよね。だからその世界に立ち向かっていく牧くんは(部長や武川さんもかもしれないけど、牧くんがやっぱりいちばん苦しんでいて、そして優しすぎると思う)、とてもかっこいいしすごいなあと思います。だから牧くんを応援したくなってしまうんだろうな。

 

 

 

 

 

以前わたしはこんなツイートをしたことがありました。

 

わたしはずっと、自分のことながら「恋愛感情」ではない「好き」ってなんなんだろうって不思議だったんですよね。相手は男なのに、「そういう好き」ではないんですよ。こんなこと書いたら盲目だって笑われるかもしれないけど、戸塚くんはほんとに顔面が良いし優しいし、強さだってもってる。あと顔面が良いし顔面が良い。でも、なのに、なんで?おかしくない?って、自分ちょっと変なのかな?って思ってました。でもいま思うと、別にそういう好きもあるのかなって。牧くんの春田への「好き」と、わたしの自担への「好き」は相反するようでいて、もしかしたらとても近いところに存在してるのかもしれない。

 

 

 

 

 

牧くんはもう、いままででたくさんたくさん傷ついたから、これからはしあわせにならないとおかしいと思うんです。春田にちょっと愛されたくらいでびっくり顔にならないでほしい。このくらい当然でしょ、って顔で春田に愛されててほしい。

 

 

 

なにがこんなに、こんなふうにわたしに書かせたのかは分かんないけど、まあひとつだけは分かってるのは、これです。「おっさんずラブ最高。」みんな観て。以上