きらきらひかれ

ジャニオタのブログです。→ほぼ茶の間。

なつのおわり

 

 

ジャニーズにA.B.C-Zっていうグループがいて、みんなアクロバットができて、5人中4人は30代で、ちょっと(かなり)おかしくて、かっこよくて、そのA.B.C-Z戸塚祥太っていうめちゃくちゃ面白いアイドルがいるんですけど、 

 

いるんですよ。

 

わたしは戸塚くんのことを世界一面白い人間だと思っていて、それは3年前に「戸塚担」を自称し始めたときから変わらない。戸塚くんてめちゃくちゃ面白いんだよ。訳わかんないくらいに。

 

何かを好きになるとかってその何かを理解したいと思うことだと思っていて、わたしは戸塚くんのことを理解したいと思いつつ戸塚担をやっているわけなんだけど3年以上経った今でも全然、まったく、理解できない。戸塚くんは戸塚くんの人生の文脈どおりに生きていて、多分たまにその道をそれたりして、でもその外れた道だって戸塚くんのものだよね、って頷けるくらいには戸塚担の自分に慣れてきたかもしれない。

 

 

 

大宮公演の話をする。一曲目、花言葉のイントロで「いや〜〜やっぱいい曲だな〜〜」ってしみじみしながら戸塚くんの目を見て笑ってしまった。やべえやつだ、ってコンマ3秒で分かった。3日間山籠りしてきたみたいな目してた。5時間滝に打たれたあとみたいな目してた。終始やばくて「やべーー!!!」って思いながら見てた。そういう戸塚くん見るの、楽しくてわりと好きな戸塚担なので。なんだけど『Forget How To Forget』で目をぎゅーーっとつぶったまま歌う戸塚くんは、一昨年のツアーのオーラスでわたしが号泣させられた戸塚くんに重なってしまって視界がちょっとぼやけた。戸塚くんを見ると毎回「こんなに綺麗な人っているんだな」って思う。ありきたりな言葉だけど戸塚くんがアイドルになってくれて良かったなぁ、いまでもアイドルの仕事やっててくれて良かったなぁって何度も何度も思いながら、この先もわたしは戸塚くんのおたくをやるんだろうな。きっと。『忘れ方を忘れてしまう』なんてよく出来た歌詞だ。ぴったり過ぎて困るな、本当に。

 

 

踊ったり歌ったりしてる5人を見ながら、「すげ〜〜"コンサート感"あるな!」って思っていた。心の隅で一昨年のSLTの初日を思い出しながら。あの時はなかなかやばかったよね、曲間とかさ。なんだよあの沈黙!みたいなのとかさ。あったよなぁ、それでもA.B.C-Zは毎年「楽しい」と「最高」を更新してるな、って思いながら見た。わたしはここ3年ちょいの間でしかファンをやってないけど、それでも5人が成長してるんだなっていうのが分かる。ジュニアの時代から見てる人たちならもっともっと感じるんだろうなって思う。はしちゃんはよく喋ってよく笑うようになった。五関くんもそう。塚ちゃんはずっと面白い。戸塚くんは、よく分からない。戸塚くんはずっと穏やかな気がする。たまに変なスイッチ入るけど。だけど、河合くんが一生懸命喋って回して、っていうMCじゃなくなったのはいつからだっけ。河合くんははしちゃんとか五関くんとか塚ちゃんに突っ込まれたりしててかわいかったなぁ。A.B.C-Zっていいなぁって思った。それは毎年のことなんだけど。

 

 

おたくをやっている自分にもこなさなきゃいけない毎日があって。ご飯食べて洗濯したりとか光熱費払ったりとか、大学行ったりとかバイトしたりとか。変わらなきゃいけないこととか、どうやっても変えられないこともある。

 

最近、好きな人とか応援したい人がいるってとても楽だなと思うことが多くなった。わたしの場合はそれがアイドルだから、リリースされるCDとDVDを買って、コンサートと舞台があれば申し込んで、チケットを取って、現場に入る。わたしは本格的に(本格的にっていうのもなんかおかしいけど)ジャニオタを始めたのが戸塚くんのファンになってからなんだけど、最近になってようやくそういうルーティーンみたいなのが掴めてきた気がする。変わらないものが側にあるってとても楽だ。わたしが応援してるのはアイドルに入った生身の『にんげん』だから「変わらないと思わせてくれるもの」って言ったほうが正しいのかもしれないけど。何かあったときに戻る場所があるって安心だよなあって思う。わたしが、わたし自身のためにアイドルを好きでいる方法を身につけたのかもしれないな。

 

 

今年の夏も早かったな。早くて楽しかった。「来年の夏も」の保証はなにもないけど、それでも絶対楽しいって無責任に言ってしまえるくらいにはわたしはA.B.C-Zを好きだし、信用したい、してる。

 

 

JOYしたいキモチ、オリコンウィークリー1位おめでと!そんでもって横アリ追加公演ありがと!!楽しみ!!!