きらきらひかれ

ジャニオタのブログです。→ほぼ茶の間。

この声が、(届いたから)

 

我が自担、戸塚祥太さん出演のドラマ「この声をきみに」一話が放送されました!!!ヨッ!!めでたい!!!!!!

本当は先週が一話放送予定だったのだけど、地震の影響で延期に。…なんていうか戸塚くん、めっちゃそういうのある!!!過去のドラマとかラジオでもあったよね!!!!そういうの持ってる!!!!!そんな戸塚くんが好きだよ!!!!!!(大声)

 

 

 

戸塚くん自身が「やりたい」と言っていた念願の映像の仕事。わたしは芝居のことなんて全然わからないけれど、戸塚くんは繊細な演技が上手い人だと思っていて、だから映像のお仕事が来たらいいなあとずっと願っていたからとても嬉しかった。

 

戸塚くん演じる河合雄一さんは、自分自身を内心でトランスジェンダーだと思っている人物らしい。ドラマが放送される前、今年の夏のコンサートで見た戸塚くんがなんだかふわふわとして、いつもの1.8倍やさしい空気をまとっていて、ああ戸塚くんが新しい誰かになろうとしている、とわくわくしていた。

 

1時間のドラマの半ばあたりで登場した河合雄一さんは、どこからどう見ても河合雄一さんだった。アイドルでもましてや30歳男性戸塚祥太さんでもなく紛うことなき河合雄一さんだ、と思わせる雰囲気を醸していた。動く眉とひとみ、まばたきの度に上下するまつ毛、きゅっと上がる口角。わたしが見たかったものがぎゅうぎゅうに詰まっていた。

 

 

それだけでも嬉しくて苦しすぎるのに、竹野内豊さん演じる主人公 穂波先生(大学助教授)の言葉が胸に刺ささってもっと苦しくなった。

 

ぼくの心の中には、ずっと埋めようのないぽっかりとした空間がある。ぼくはこの、ぽっかりのせいで子どものころからずっと、訳もなく、不安な気持ちになったり、さびしい気持ちになったりしてきた。いやこれはきっとぼくだけに限ったことじゃなくて、いやきっと誰でもそうだ。わかってるんだ。この世に完璧な幸せなんてないってことも、生きてる間はこのぽっかりと付き合っていくしかないっていうことも。でも、いま、それが一瞬満たされた。あなたの声で。

 

この言葉を聞いたとき、なにかひとつ、答えを見つけた気がした。わたしはいつも心を満たすなにかを探していたんだと思った。「ぽっかり」は誰にでもあって、それは持っていてもなにもおかしなことじゃなくて、それが普通でいいんだと。

 

普段生きていて、歩いていて道ですれ違う全然知らないひとたちがすごく楽しそうに見えることがあって、世界の自分以外の人間はみんな笑顔で過ごしてるんじゃないかなんて錯覚する瞬間があって、自分だけがなにもせず、なにも残さずに毎日を消費してるんじゃないかなんて思うことがあった。「すごいおとな」にはなれそうにもない自分が嫌いで嫌いで仕方なくなって投げ出したくなることがあった。

穂波先生の言葉にわたしは少し救われたのかもしれない。「ぽっかり」を抱えてもいいんだと。「ぽっかり」を肯定していいんだと。

 

わたしも多分「ぽっかり」を埋めるなにかをずっと探していて、それが美味しいご飯とお酒だったり読書だったりいま大学でやっている研究だったり、あるいはアイドル(戸塚くん)だったりするのかもしれない。

 

大学4年になってほぼ毎日卒業研究に取り掛かって、こんなに実験してもどうせわたしが研究していることなんて社会のなんの役にも立たないかもしれないことだと虚しくなる瞬間があって(そんなこと悩める立場にいるわけでもないのだけど笑)、でもじゃあ「誰のために?」ってなったらそれはもう「自分のために」という答しかなくて良いのだと。

今取り組んでいる卒業研究のテーマがものすごく面白くてワクワクする瞬間が何度もあるのだけど、その感覚が現場でA.B.C-Zを、戸塚くんを見ている瞬間と重なると気づいたのは今年の夏のことだった。次はなにが見られるのか、うずうずしてたまらなくなる。そうしてその「うずうず」はたぶん、「ぽっかり」を埋めるためのエネルギーなのだ。

 

わたしは勝手に、すごく自分勝手に、戸塚くんは自分と近いものがあるんじゃないかと思い込んでいて。わたしは穂波先生の言葉にすごいインパクトを受けたから戸塚くんもそうなんじゃないか、なんて思ってしまっている。

 

穂波先生の言葉を差し引いても、素晴らしい俳優さんたち、連続ドラマというフィールド、たぶん戸塚くんはすごい勢いでいろんなものを吸収してもっと素敵な役者になる。…と断言してもいいんじゃないかなんて思わせる戸塚くんはやっぱり自慢の自担だ、と思うわけです。笑

 

 

 

 

 

あと7話。たくさんのひとに届きますように。

 

 

みんな!!!!金曜22時はNHK連続ドラマ『この声をきみに』見てね!!!!!!!!!!!!!すげえいいドラマです!!!!竹野内豊さん主演だよ!!!!!!それだけで見る価値ありまくりだよ!!!!!!!!!!あと戸塚くんの顔が綺麗!!!!!!!!!!!!(締め方が雑)

 

 

 

 

 

 

終わり

 

 

 

 

2017年夏、総括

 

 

わたしの今期のオタクとしての目標は「泣かないこと」だった。

別に誰に宣言していたとかそういうわけではないけど、なんとなく自分の心のうちで決めていた。泣かないオタクはなんだか強くてかっこいいし、それ以前にカワイイ女子が涙してるのは可愛いけれど、そうじゃない女が泣いててもそれは誰得でもないとようやく気付いたからだった。暑苦しいし。そんなわけで泣かないオタクになろう、となんとな〜〜く思っていた。

 

 

初日の大阪ではうるっとして、次の横アリでもふぉ〜ゆ〜と一緒に踊っていたリリホワでちょっと泣きそうだったけど、そこまででもなかった(と思う)。

 

なんだよ大丈夫じゃんって思った。

 

 

そして8/31、大宮。初めてのホール。ホール公演のレポはほとんど見ずに入った。

 

 

序盤にある戸塚くんのソロの時も、すごく穏やかな気持ちでいた。戸塚くんが楽しそうだったから嬉しかった。いつも泣くのは戸塚くんのソロだから、それが終わったときにすこし安心した。今回は全く泣かずに終われそうだと思った。

 

最後の挨拶で戸塚くんが「来年は6周年だから、6番目の星のきみたちの記念の年だよ」って言ったときも、胸はぎゅんとしたけど泣かなかった。単純にその言葉が嬉しかった。

五関くんの挨拶での「好きだ好きだ好きだーーーーーーーーーーー!!!!!」にはめちゃくちゃ驚かさせられてちょっと泣きそうになったけど、まだ大丈夫だった。前日見た番組に影響受けてそんなことやっちゃうなんて五関くんも人間だったんだなあと思って安心したりもした。

 

アンコールも大丈夫だった。

 

 

客席のA.B.C-Zコールに応えてダブルアンコで5人が出てきて、橋本くんといつもみたいに「楽しかったーー?!」「イェーーーーイ!!」「ほんとに楽しかったーー?!?!」「イェーーーーイ!!!!」って叫びあったときもまだ大丈夫だった。

 

はずだった、

 

 

C&R終わって橋本くんが「ずっとLOVE!!」って叫んだ瞬間から大丈夫じゃなくなった。

 

もう何千回聴いたんだよって感じのチャーチャラッチャッチャッチャってイントロが流れた瞬間に涙があふれてしまった。なんか良くわかんないけど子どもみたいに声を出してわんわんと泣けてしまった。連番した友だちに背中をさすってもらったくらいに泣いた。自分でもなんでなのかわからなかった。こんなに泣かされて悔しいと思った。

 

 

愛する君へと 馳せる想いをのせて

オーロラ纏う黄金の船で 駆け出す

愛する君の手を つないで 時が止まる交差点で

ふれあう

近づく

心が 満ちてく君で

 

何百回たどったかわからない歌詞をたどって、すげーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーいい曲だなと何万回目かの確信をした。

 

 

わたしはA.B.C-Zが、戸塚くんが、わたしの思っている以上に好きなんだと分かった。

いつからこんなふうになってしまったのか。

そうさせたのは何なのか。

 

悔しいと思った。あのひとたち好きじゃなくなるのはとても難しいことだと思った。

 

 

わたしはめんどくさい人間だから、いつも終わりの想像をしてしまう。戸塚くんを好きでいる自分にもいつか終わりが来るだろうと当たり前のように思っているし、それはいつなんだろうとふとした瞬間に考える。できる限り良い「終わり」を迎えたいと思うし、そうなる為にどうしたら良いのかを考えたりもする。

たけどそんな人間だったはずなのに、戸塚くんとの終わりが全く見えないから困ってしまう。いつか来るであろうその時に備えたいのになにも出来ない。どうしたらいいのかもわからない。

 

そんな馬鹿みたいなオタクを笑うみたいに、A.B.C-Zはいつも最高を更新する。好きの気持ちがどんどん膨らんでしまう。どうしたらいいのか分からないってそんなの別にどうだっていいっか、って気持ちになる。

 

 

 

連番した友達とお酒を飲んでそのままのノリでカラオケでオールした。馬鹿みたいに盛り上がってめちゃくちゃ楽しかった。楽しすぎて一晩が3時間くらいに感じた。

 

朝5時、カラオケを出て池袋の駅前を歩くと、空気がひんやりとしていて、すこし秋の匂いがした。もう夏は終わったと思った。楽しくてあっという間の季節だった。

夏が終わってまた日生の秋が来て、コンサートが映像化されたりとかしてたらあっという間に冬が終わって春が来て、たぶんこれからの時間もあっという間なんだろうなあなんて朝の空いた電車の中でぼんやりと考えたところで、当たり前みたいにオタクとして、A.B.C-Zと一緒の時間を想像してしまっていたことに気付いて面白くなった。たぶんわたしは、当分の間A.B.C-Zのオタクをやめられない。

 

 

 

楽しかった。今年の夏は本当に楽しかった。

楽しくて、早かった。

 

今年の夏が最高だと信じてるけど、それでも来年はもっと、って思ってしまうからオタクは業が深い。だけどこんなオタクになってしまったのもきっとA.B.C-Zのせいだから、これはもう共犯ですよ。そういうことにしておいてほしい。責任を取ってくれ。

 

 

 

日生の秋が来る。

えび座、楽しみです。

 

 

おわり。

 

 

 

 

 

 

 

夏の終わりに、

書いておかなきゃいけないことがあるような気がするのだけど、そう思って書き始めたのにまとまらない。

 

 

今年の夏は大阪から始まった。わたしの大好きな大阪城ホール。1年と経たずに戻ってきてしまったことに気づいたときは面白くなってしまった。去年の今頃は「一年後にもオタクやってんのかな?」なんて笑いながら友達と話していた気がするけれど。一年前の私へ、まだオタク辞められないでいるよ笑。

 

去年の春〜秋にかけてはまあ、いろいろとあって戸塚くんの担当を降りるんじゃないかなんて心の隅のすみっこで1ミリグラムくらいは思っている部分があったけど、「そんなこともあったね」って笑い話にして話せるくらいに、もう遠い出来事に感じる。

 

去年大阪に行ったときはたぶんまだ「アイドルを追いかける」ってことがどういうことか分かってなくて、ただ戸塚くんを見たくて、それだけの気持ちで大阪まで行った気がする。だけど一年経ったいまは、なんというかすごく穏やかな気持ちで、単純にコンサートが楽しみで、そんな気持ちを抱えて大阪まで行った。

 

相変わらず戸塚くんもA.B.C-Zも最高で、最高なんて言葉で言うのが勿体無いくらいに最高だった。戸塚くんが大好きだと思った。A.B.C-Zが大好きだと思った。

 

大阪で昼夜2公演終わって友達と打ち上げてお酒を飲んで、東京に戻る夜行バスに乗った私を満たしていたのはすごくすごくピュアな気持ちだった気がする。私はA.B.C-Zがもっとすごいステージに立ってるところが見たい。私はもっといろんな戸塚くんが見たい。ただそれだけだった。戸塚くんを初めてテレビで見て意味が分かんないくらいに衝撃を受けて、好きになって、「担当」って言葉の重みを考えて、戸塚くんを「担当」にしたいと思った2年前の夏に戻った気分だった。あの夏28歳だったはずの戸塚くんは今年の秋で31歳になって、戸塚くんを好きになったとき19歳だったわたしは来年の春22歳になって(何事もなければ)大学を卒業する。正直に言ってしまうと、大学に入ってから戸塚くんに落ちるまでの記憶が、いまではもうあんまりない。そのくらいに戸塚くんとA.B.C-Zとおたくの友達との記憶が強くて、強すぎて、私はきっといつまでもこの時間を抱きしめてしまう。

 

誰かが歌って踊って演じて、そういう姿に感動して泣いたりとか、泣けたりとか、そんな自分がいると思っていなかった。私は戸塚くんが好きです。戸塚くんがA.B.C-Zで良かった。

 

戸塚くんを「担当」って言い始めてからいろんなことがあって、もちろん楽しいことばかりじゃなかったと思う。だけど戸塚くんのことを考えると、楽しかったことが真っ先に思い浮かぶ。いろんな想いが楽しかった思い出に全部上書きされてしまっている。「戸塚くんのおたく、楽しい!!!!」って全世界に大声で叫びたいくらいの気持ちでいっぱいです。ありがとう。

 

気の多いオタクだから現場に入る度にいろんなひとに目を奪われてしまったりもするけれど、でもやっぱり担当って言いたいのは戸塚くんだけです。今のところ。戸塚担です、って言っていたい。それが私の今の答えです。

 

昨日より今日の戸塚くんが最高で、でも今日よりきっと明日のほうが最高で、そんなふうに信じさせられてしまっているから、わたしはもうダメだ。戸塚くんは最高のアイドルだ。ほかの誰がなんと言おうと、世間一般からしたら違うと言われても、私の確信を揺るがさないでくれる戸塚くんが大好きです。ほんとうに。

 

こういう気持ちを自覚したときにこういう場所にその気持ちを残しておくと、何かあったときに緩衝材になるって学んだから、だからこれは私の為に残しておきます。感情の整理整頓、大事だからね。

 

 

 

なにはともあれ、

 

戸塚くんがいるから、今日もわりと楽しかった気がします。今日もありがとう。いつもありがとう。明日もよろしくね。

 

 

 

終わります。

 

 

 

 

 

 

寄席かパンケーキか

 

 

※GACHIの感想を書きますがネタバレはしてないつもりです。

 

 

ふぉ〜ゆ〜主演舞台『GACHI』12日13時公演を観劇しました。

(観劇するまでにもいろいろあったけど、)

 

 

 

 

わたしがこれまでに観たふぉ〜ゆ〜の舞台は『縁』、『23階の笑い』(再演含む)です。福田くんと松崎くんのみ出演ですが、今年のSHOCKも入りました。「ふぉ〜ゆ〜ってなんか面白そうだな〜〜」なんて軽い気持ちで入った『縁』で4人の虜になってしまったわけで、その『縁』からほぼ1年ぶりのクリエでした。

 

 

『GACHI』という舞台が決まったときから「ふぉ〜ゆ〜が4人で一から作りあげた舞台」という前情報だけ分かっていて、どんなものが観られるんだろうととても楽しみだった。どんな芝居が、どんなダンスが、どんな笑いが観られるんだろうと。

 

 

 

舞台が終わって幕が降りたあと、鳴り止まない拍手に包まれた劇場の椅子に座りながら、わたしはたぶん、ふぉ〜ゆ〜というひとたちを好きになってからずっと、「ふぉ〜ゆ〜とは」という問いというか、自分の中での考えというか、そういうものを持ってなかったんだなと気付いた。わたしはふぉ〜ゆ〜を何も分かってなかった。いや、いまも分かっていないのかもしれないけど。

 

「ふぉ〜ゆ〜」という単語と一緒にくっついてくるのが、「30歳のジャニーズジュニア」「ベテランのバックダンサー」なんて言葉たちだと思うのだが、その情報だけを飲み込んで、わたしはふぉ〜ゆ〜をふぉ〜ゆ〜として見られていなかったんじゃないか、と。4人ともかっこよくて(中身も外見も)、面白くて、ダンスが上手で、それは十分に知っていたけど、彼らをひとりひとりのアイドルとして見ていなかったんだと気付いた。

 

そんな風に感じたのはきっと、この『GACHI』という舞台が素晴らしかったからで。紛うことなく彼らが「ジャニーズ」のアイドルである、と証明する舞台だなと感じた。

 

 

4人がやりたいことを詰め込んだ、というのももちろん伝わってきて、だけどその根底には彼らの歴史と、経験と、汗とかそういうものが流れていた。(わたしが「彼らの歴史」なんて口に出すのは10年早いけれど)

4人がやりたいと考えていたこと、実際に舞台でやっていること。彼らが過ごしてきたジャニーズとしての時間と、"4人らしさ"と、そういうものがたぶんごちゃごちゃに混ざり合って「ふぉ〜ゆ〜」のにおいが、シアタークリエを包み込んでいた。

 

 

わたしは『GACHI』で初めて「ふぉ〜ゆ〜」を知った。気付いた。ふぉ〜ゆ〜はすごい。わたしは彼らのことがもっともっと好きになってしまった。

 

 

舞台になにを求めるかなんてひとそれぞれだと思うけれど、"ジャニーズの舞台"が観たいひとにぜひ観てほしい。「ふぉ〜ゆ〜、ちょっと気になるな」っていうひとにも観てほしい。「ふぉ〜ゆ〜」ってどんななのか、彼らが答えを見せてくれます。

 

 

 

 

 

ふぉ〜ゆ〜は最高だ!!!!

 

 

 

 

 

 

チケットを家に忘れて来た話

 

 

タイトルで察して頂けると思うんですけど、やらかしました。はい。チケット忘れました。

 

あのね、なんでこんなことが起こったかって事の顛末を話すと長くなるんですけど話させてください。ただの言い訳です。

 

 

まず、8月12日の朝、わたしは実家にいました。群馬です。その日は17時〜バイトだったので15時くらいに家に帰ろうと思って用意してたんです。で、「あ、そういや明日GACHIだ〜〜楽しみだな〜〜」なんて思って、カレンダー見たんですね、日付は12日です。で、なんか違和感があって、「ん?12??」って思って情報局のマイページから確認したんです。そこに『当選 8月12日 13時』の文字。そうですそうなんです日付と曜日が自分の中でずれてたんですね。なんか知らんけど勝手に"12日は日曜"だと思い込んでたんですよあれこれ言い訳にもなってませんねすみません。

 

ま〜〜びっくりして混乱してとりあえず実家の最寄り→自宅→日比谷の最速の乗り換え経路確認したんですけどどうやっても13時には間に合わないなとなりまして。しゃあないとりあえず日比谷に向かおう!と思い実家を飛び出しました。

新幹線使って上野に着いたのがちょうど11時くらいで、クリエの営業時間も11時〜なのでとりあえず、と思いクリエに電話を。

 

わたし「今日13時〜のGACHIという舞台のチケットを取ったんですけど、チケットを忘れて家を出てしまって…」

クリエのスタッフさん「そちらのチケットはどちらで購入されたものですか?」

わたし「ジャニーズのファンクラブです」

クリエのスタッフさん「でしたらコンサート事務局のほうにお電話して確認して頂けますか?ファンクラブの会員番号とお名前とご住所お電話で確認が取れると思いますので…」

 

 

ということでコンサート事務局に電話を。…したんですけどぜんぜん繋がんねえ!!!!!!!いや、チケット忘れてきた自分がいちばん悪いんです悪いのはわたしなんです十分知ってます。にしても全然繋がらない…マジで繋がらない…ひたすらリダイヤル…

 

 

で、1時間以上かけ続けてようやく繋がりました。事務局のおねえさんに会員番号、名前、住所、電話番号、取っていたチケットの公演日時を尋ねられ、「チケットをご自宅に取りに戻られるのは難しいですか?」と聞かれ(帰れたらとっくに帰ってるよ…)「すみません、難しいです」と答えたら「では、現時点で公演に入れるという確定はできないんですけれども、劇場の方へ行って頂いて、このことをスタッフへ伝えて頂けますか?」とのこと。おねえさんからクリエへ話を通しておいてくれるとのことでした。もうこの時点で泣きそう(@日比谷駅)。おねえさんありがとう!!!!出ねえじゃんクソ!!!!クソ事務局!!!!!とか思ってごめんおねえさんありがとう!!!!!!!!!!!

 

 

 

で、クリエに着いたのが12時半。劇場スタッフさんにそのことを伝えたところ、コンサート事務局から話は聞いた、席が空席かを確かめるために12時55分になったらまたこちらに来てもらえるか?とのことだったので再び劇場外に。シャンテの本屋でananの横山さんを見ながら時間を潰しました。横山さんのお美しい身体は全く脳内に入って来ませんでした。後で買おうと思います。

 

 

そんなこんなで12時55分。劇場に入って受付へ向かったらスタッフさんから「〇〇様ですか?」と声をかけられ、スマホで事務局の会員証ページを見せたあと、「確認取れましたので」と再発行したチケットを頂きました。(日付と席番と名前が手書きで書き込まれてて、「コンサート事務局発行」の判子が押してある)

 

「楽しんで下さい!」と声をかけてもらいありがとうございます、本当にありがとうございますと何度も頭を下げて、無事、観劇することができました。

 

 

 

まず、チケットを忘れないことが第一なんですけど万が一忘れてしまった場合、

・FCで取ったチケットは事務局に電話(なかなか出ないけど根気よくかけ続ける)

・劇場に電話(FCで取ったチケに関しては同じ対応(「事務局へ電話して下さい」と言われる)かもしれないけど、とりあえず劇場スタッフさんに対応を仰ぐのが確実かなと思います)

・この場合、本人確認できる身分証明書か会員証が必要(これがないと席に着くのはかなり難しそう)

 

 

不幸中の幸いだったのは、「自分で取ったチケット」だったことだと思います。譲ってもらったチケットだったらどうなってたんだろう…譲ってもらったチケットだとしても(事務局で取ったものだったら)FCの会員番号と名前は記載されてるのでそれは控えておいたほうがいいのかもしれないなと思いました。事務局に問い合わせた時点で「チケット取った人とどういう関係なのか?」は聞かれると思うけどダメ元で…

 

チケット忘れる人なんてそうそういないと思うんですけど一応自分の備忘録として書きました。…にしても今回の一件でジャニオタ経験値が上がってしまった気する…複雑…

 

 

 

 

次回!GACHIめちゃくちゃ最高だったからみんなクリエ行こうぜスペシャやります(多分)

 

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

🐬

 

 

(はじめにいちおう注意書きしておくけれど、これはあくまでもわたしの考えで、ここから先は戸塚くんの連ドラ出演決定に頭の沸いたオタクのただのポエムです)

 

 

 

 

 

 

わたしは以前、戸塚くんについてこんなふうにブログに書いたことがあった。

 

 彼が、自分を消して役に入り込んでいる瞬間を見るのが私はとても好きだ。彼は強くて格好良いひとに憧れていて、そんな役を演じている彼を見るとなんていうか、すこし救われたような気持ちになる。変な話だけど、彼自身を殺して役を生きているときのほうが、彼は楽でいられるんじゃないかな。面倒くさい自分を見なくて済むものね。

 

 

 (この記事はまあ、いろいろあったときに書いたものだからずいぶんとエモーショナルな感じになっているけど笑)

 

 

演じるってどういうことか全然分からないんだけど、素人なりに考えると、自分をある意味で「偽る」というか自分の上に役を塗り重ねるのが普通なんじゃないのかなと思う。だけど、わたしは戸塚くんが演じている役のほうが戸塚くんの「真」に近く見えてしまう瞬間が時々ある。役に憑依されて戸塚くんが戸塚くんじゃなくなってしまうんじゃないかと思ったときもあった。これはオタクの勝手な推測なんだけど、戸塚くんは多分、自分が自分である箇所を削ぎ落として削ぎ落として、ギリギリのところまで削って、そうして役を自分の肉として見にまとっていくタイプなんじゃないかと思っている。

 

戸塚くんが演じてきたひとたちはみんな「戸塚くんが全身全霊で読解しようとした人物」だと分かる。戸塚くんが演じているひとたちからはいつも戸塚くんの匂いがする。だから毎回いとおしくてたまらなくなって、彼にしかできない役なんじゃないかと、どうしようもなく思わさせられる。

 

 

戸塚くんのすごいところは、あれだけ綺麗な顔をしているのに、どんな日常にも紛れ込めるところだ、と思っている。戸塚くんの美しさはナチュラルで、どこまでも馴染む。「偽」の世界を限りなく「真」に見せる。境界線をぼやかして、つくりものの世界を本物に見せる。

 

 

わたしは歌って踊ってアクロバットしている戸塚くんももちろん大好きだけど、役を演じている戸塚くんが最高に好き、というのはちょっと前から自覚していて、それは多分戸塚くんが「愛」に溢れているひとだと分かるからなんじゃないかと思う。戸塚くんは演じる人物をいつでもみんな均等に愛していて、愛した上で理解しようとする。それは演じている戸塚くんを見ていれば分かる。あぁそのひとのことが大好きなんだ、っていつも伝わってくる。

 

 

新しい役に出会う度に、たぶん戸塚くんは全力で「彼」のことを愛して、探って、自分の中に落とし込もうとするんじゃないか。そんな作業はたぶんすごくワクワクするんだろうし、そのワクワクはこちらにも伝わってくる。戸塚くんの「彼」への探究心はきっととんでもないパワーを持っている。そうしてそのパワーは戸塚くんから「彼」へ、「彼」からまた戸塚くんへ、そうしてこちらへも巡ってくる。わたしはそんなパワーで満ち溢れている戸塚くんの姿を見るのがとても、好きです。

 

 

 

これからまたそんな姿が見られるんだと思うと、今から楽しみで仕方ない。ほんとうにおめでとう。戸塚くんの物語はどこまでも続くね。これからも応援しています。

 

 

 

 

 

良くハレた日に、

 

 

ここの読者さんにどれくらいわたしと百名くんに興味がある人がいるかは分からないけれど(笑)、それでも書いておきます。記録として。

 

 

7月14日、金曜日。その日の予定が思ったより早く終わって、「あ、当日券並ぼうかな」と、なんとなく思い立った。一度家に戻ってなにを着ていくか悩んで、いちばん気に入っている現場用のワンピースを着た。今年このワンピースを着るのは初めてだなあと心の隅でぼんやりと考えた。

 

目白駅までの電車の中で、心臓がそわそわして、妙に落ち着かなかった。まだ当たったわけじゃないのに、チケットが手元にあるわけじゃないのに、目白駅についたその瞬間回れ右をして家に帰りたい気持ちでいっぱいになった。

 

駅から劇場近くまでバスが出ていることは知っていたけど、なんとなく歩いて行こうと決めていた。天気が良すぎて焼けたコンクリートの道を20分くらい歩いて、ついた。

 

「小さい」とは聞いていたけど、外から見ただけだとそこに劇場があるとは気づかないくらいにこぢんまりとしていて、それでもそこに舞台のフライヤーが貼ってあって、「ここが百名くんのスタートの場所なんだな」と思うとその場にいるだけで泣きそうになった。

 

整理券をもらってパンフレットを買って、発表の時間まであと20分くらいあったから劇場のまわりをうろうろ歩いた。

発表の時間になって掲示板を見ると、わたしの番号はなくて、残念だという気持ちと一緒に、どこかほっとする自分がいて笑いそうになってしまった。わたしはまだ、百名くんに会うのが怖いんだと思った。わたしの知ってる仲田くんより百名くんの思い出が増えるのが怖いんだと思った。

 

劇場を後にして駅の近くのサンマルクに入ってアイスコーヒーを飲んで一息ついて、パンフレットを開いた。顔つきが全然違って驚いた。役者を語れるほど芝居を観ているわけじゃないけれど、そこに写っていたのは少なくとも"アイドル"ではなかった。わたしには"役者"にしか見えなかった。すっぴんで、髪もあんまり整えられてなくて、髭が剃り残してあって、それでも笑顔はわたしの好きな彼だった。そしてその笑顔で、たぶん心から楽しいんだろうなあと伝わってきた。インタビュー記事はわたしの知ってる彼でしかなくて、そこでは少し笑ってしまった。

 

ブログやツイッターで彼から発信される言葉からも分かっていたけれど、彼はやっぱり強くて勇気があって優しくて。そういうひとだと分かっていたつもりだったけれど、だけどわたしはアイドルとしての彼を見られた時間が短すぎたから、彼というひとを後から答え合わせしているようでとても楽しいなあと思う。「こういうひとだろう」とわたしが思っていたことが事実として分かる度に「やっぱり間違ってなかった」と嬉しくなる。嬉しくなると同時に少し悲しくなる。

 

わたしは神様とかはよく分からないしあんまり信じていないけれど、タイミングとか縁とか巡り合わせみたいなものは信じていて、だから今回の舞台はまだわたしは観るべきではなかったのだと、そう思っている。たぶん当日券のあの掲示板を見たときのわたしの感情が答えなのだ。

 

わたしが百名くんのことを応援し続ける限りは、いつか「仲田くん」よりも「百名くん」の思い出が多くなる瞬間がやってくるはずで、それがいまはまだ少し怖い。それでも百名くんを追うのはやめられないから、いつかやってくるその瞬間を考えて、わたしは少し苦しくなる。苦しくなって、それでも楽しみだとも思ってしまう。

 

 

百名くんの歴史はまだ始まったばかりで、だけどわたしが楽しみにしている"その瞬間"はきっと思っているよりも早く来る、と思っている。百名くんはきっとすごいスピードで前に進んでいく。そんな予感がする。そう思わせてくれる百名くんを、やっぱり好きにならずにはいられないなあと思う。

 

 

 

ボクが死んだ日はハレ、千秋楽おめでとうございました。百名くんの益々の活躍を祈って。

 

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