きらきらひかれ

ジャニオタのブログです。→ほぼ茶の間。

2922

 

2922日ですって。

はしちゃんが突然年上の先輩たちしかいないA.B.Cにポンと入れられて、2922日。8年。5人にとってどんなだったんだろう。長かったのかな、あっという間だったのかな。

 

 

A.B.C-Z結成記念の日、初めて舞台『ジャニーズ伝説』のDVDを見ました。泣きました。ジャニーズのはじまりの物語、A.B.C-Zのはじまりの物語。A.B.C-Zが『ジャニーズ伝説』という舞台に立つ意味、いまの時代にNever My Loveを歌う意味。いろいろなことを考えてしまいました。

はしちゃんが塚ちゃんを「塚田くん」て呼んでたり、塚ちゃんや河合くんに対して敬語だったり。はしちゃんがお兄たちとの距離を測りかねてたとき、きっとお兄たちもそうだったんだろうな(特に塚ちゃん)。

そんな中、五関くんのことをはしちゃんが「ごっち」って呼んでいるシーンで、あぁ五関くんてすごいひとだなぁと改めて思いました。

戸塚くんのセリフにあった「A.B.C-ZのZはゼロで新たなスタート」。はしちゃんが入ってA.B.Cはリセットされた。今でもA.B.Cはアクロバットボーイズクラブを意味しているけれど、新たに付け加えられたZには、はしちゃんが入ったっていうだけじゃない、河合くんのセリフにあった「なんでもできるグループになる」って願いが込められているんだなと思いました。

 

A.B.C時代のお兄たち4人がどうしたらいいのかもがいていたとき、はしちゃんもセンターになれる場所を探していたんだと思うのです。劇中のはしちゃんのセリフに「好きでA.B.C-Zのセンターになったわけじゃない」っていう言葉がありました。きっとそれは本心だったと思う。いきなり年上しかいない、自分より実力も歴も上のひとたちの中に放り込まれたら誰だってそう思います。だけどそこから逃げなかったはしちゃん、センターに育てた4人。すごいのが「お前がセンターなんだ」と言ってしまえるところだなと思いました。はしちゃんが入ってA.B.C-Zになったときから、センターは絶対的に橋本良亮なんだなと。河合くんがはしちゃんに厳しく接したのも、センターははしちゃんしかいないと信じてたからなんだなと思うと、なんていうかもう、すごいなって。すごいしか言えないです。歌だけじゃない、センターとしてのなにかを、センターなんだと認められるなにかをはしちゃんはもう、8年前から持っていたんだろうな。

 

この舞台でキーになっているのが、『Never My Love』。もともとは1967年にアソシエイションというアメリカのロックバンドがリリースした曲です。A.B.C-Zが初めてカバー曲としてリリースした曲。初代ジャニーズがアメリカ進出をかけた曲でもありました(ここらへんはDVD見て頂ければ…)。

この曲は恋人に永遠の愛を誓っている歌なんですよね。Never My Loveを意訳すれば「ぼくの想いは変わらないよ」ってところでしょうか(英語全然できない人間なので流してやって下さい笑)。『アクロバット』をグループ名に背負った5人がこの曲を歌う意味。この曲が持つ歴史も考えると、ものすごく意味のあることだなあと思うわけです。これから先、5年後も10年後も20年後もその先も、5人が歌うNever My Loveを聴きたいです。

 

 

8年。まだまだ8年だと、わたしは思います。これから先のことが楽しみでしょうがない。わたしはA.B.C-Zの先のことを考えるとわくわくします。だからファンになったって言えるかもしれません。長く長く続けることにも意味があると思うのです。記録ももちろん大事だけど、続けなければ出来ないことだってきっとある。この先なにがまっているんだろう。A.B.C-Zが見せてくれる伝説、楽しみです。